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カナディアン・カルチャースクールを開催

平成30年8月10日、オンタリオ州トロント出身のブライアン・ストラトフォードさんを講師に迎え、仙台ロイヤルパークホテルにおいてカナディアン・カルチャースクールを開催しました。当日は、定員を上回る40名超の会員の皆さまにご参加いただきました。

ストラトフォードさんは、2004年に来日。現在は仙台で英会話教室「Sendai’s Sensei」を経営する傍ら、東北大学工学部や企業での英語研修講師も務め、ご活躍されています。

今回は、「カナダの魅力・仙台の魅力」と題し、自身が感じる両国の文化の違い、仙台の魅力、東北の国際交流に必要なことなどについてご講演いただきました。「仙台は生活するうえでもビジネスをするうえでも素晴らしい場所だが、数年滞在したあと母国へ戻ってしまう外国人も多い。私はこれからもこの仙台で暮らし、仙台とカナダの相互理解が進み、関係性がより深まるよう、必要な役割を果たしていきたい」と、今後の抱負を力強く語りました。

講演の後には、「仙台チェンバーアンサンブル」による弦楽四重奏の調べを聴きながら、カナダの食材を使ったフルコースのディナーとカナダ産ワインを楽しみ、会員相互の交流を深めました。

会場の中庭で記念撮影 ストラトフォードさんによる講演 仙台チェンバーアンサンブルによる生演奏
▲会場の中庭で記念撮影
▲ストラトフォードさんによる講演
▲仙台チェンバーアンサンブル
による生演奏



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「第3回日本・カナダ商工会議所協議会合同会合」が仙台にて開催

平成29年4月6日~7日にかけて、日本・カナダ商工会議所協議会が主催する「第3回日本・カナダ商工会議所協議会合同会合」が仙台市内で開催され、当協会から、高橋会長と事務局が参加しました。

日本・カナダ商工会議所協議会は、平成26年10月、日本商工会議所及びカナダ商工会議所とのパートナーシップのもと、日本とカナダの経済交流の促進、地域経済活性化、中小企業間の交流促進を目的とした相互対話の枠組みとして設立されました。

本会合はこれまで、東京(平成26年11月)、バンクーバー(平成28年3月)で開催されましたが、第3回となる今回は、復興支援の一環として仙台で開催されることとなり、日本とカナダの両国から約100名の企業、政府関係者が参加しました。

初日の6日に行われた産業視察では、名取市閖上のカナダ-東北友好記念館(メイプル館)や仙台市宮城野区の南蒲生浄化センターなどを視察し、参加者は被災地の現状や復興状況などを直接確認しました。翌7日には、有識者による東日本大震災からの復興に関する基調講演や、参加企業の代表者らによるセッションが行われました。セッションでは、日本とカナダ相互の貿易・投資促進だけでなく、両国の優先分野であり、かつ東北の成長産業としても期待される「科学技術・イノベーション」や「観光」といった分野にも焦点が当てられ、パネル討論による活発な議論が行われました。

メイプル館内を視察 会合の様子 歓迎レセプションでは七夕飾りと雀踊りが披露された
▲メイプル館内を視察
▲会合の様子
▲歓迎レセプションでは七夕飾りと
雀踊りが披露された



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マルシアル・パジェ首席公使が講演~カナダの多彩な魅力を紹介~
講演を行うマルシアル・パジェ首席公使。美しい写真とともにカナダの魅力が語られた
▲講演を行うマルシアル・パジェ首席公使。
美しい写真とともにカナダの魅力が語られた

定時総会後、マルシアル・パジェ首席公使により、「The Charms of Canada」(「カナダの魅力」)と題して、ご講演いただきました。

講演は、四季折々の美しい自然や観光名所など、多くの綺麗な写真とともにカナダの魅力が伝えられました。また、希少な野生動物や、有名なメープルシロップをはじめとするワインやシーフードなどの食文化、スポーツ、先住民との深い関係など、さまざまな分野に関する興味深い情報提供がなされ、カナダツアーを控えた当協会にとって、カナダに対する理解を深める貴重な機会となりました。

総会には、日加協会常務理事で、2010年から2013年まで在カナダ日本国大使を務められた石川薫様に来賓としてご出席いただきました。石川様からは、東日本大震災当時、ご自身が大使時代に受けたカナダ国からの温かい支援について紹介がなされました。

総会・講演終了後には交流会を開催し、出席者相互の親睦を深めました。

震災当時の想いを語る石川薫様 出席者による集合写真
▲震災当時の想いを語る石川薫様
▲出席者による集合写真



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カナディアン・カルチャースクール カナダ大使館ケール・ハズバンドさんが講演

平成28年2月26日、カナダ大使館 二等書記官(広報)のケール・ハズバンドさんを講師に迎え、仙台ロイヤルパークホテルでカナディアン・カルチャースクールを開催しました。当日は、会員の皆さまとご家族、ご友人など、約40名の方々に参加いただきました。

ケール・ハズバンドさんは、2009年にカナダ連邦政府 外務貿易開発省に入省された後、2013年7月よりカナダ大使館に勤務され、カナダと日本との交流の架け橋としてご活躍されています。

今回は、「東北との絆-これまでの10年とこれから」と題して、日本に来ることになったきっかけや、交換留学生として盛岡大学で過ごされた思い出など、自身の東北との「絆」についてお話しいただきました。

講演では、東北各地のお気に入りスポットで自ら撮影した多くの写真と、日本とカナダとの違いや似ているところなどを楽しいトークとともに紹介し、参加いただいた皆さまは興味深く聞いていました。また、「カナダ-東北復興プロジェクト」など、震災以降カナダ大使館が行ってきた被災地復興に関する取り組みについても紹介し、「東北の復興に向けて、引き続き協力していきたい」と力強く話されていたのがとても印象的でした。

講演の後には、カナダの食材を使ったディナーを交えながら、参加された方々との交流が行われ、会員相互の交流を深めました。

講演を行うケール・ハズバンドさん 出席者からの質問にこたえるケール・ハズバンドさん。軽快なトークに会場の雰囲気も和みます
▲講演を行うケール・ハズバンドさん
▲出席者からの質問にこたえるケール・ハズバンドさん。
軽快なトーク に会場の雰囲気も和みます

交流会の様子。ケール・ハズバンドさん(前列左より2人目)を囲んで。
▲交流会の様子。
ケール・ハズバンドさん(前列左より2人目)を囲んで



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ローリー・ピーターズ参事官が講演~東北への思い・つながりを、『東北物語』として紹介~

定時総会後、ローリー・ピーターズ参事官より、「Tohoku to Tokyo : a Canadian’s reflections over a quartercentury」(「東北から東京へ:四半世紀を越える日本とのつながりを振り返って」)と題して、ご講演いただきました。

講演は、1988年、ローリー・ピーターズ参事官がJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)派遣団の一員として日本を訪れたところからはじまり、2005年、愛知県で開催された「愛・地球博」において、カナダ館の広報責任者として再来日を果たされたことなどが紹介されました。また、参事官就任前に発生した東日本大震災については、「第2のふるさとが大変なときに自分が日本に戻るよう、星に導かれたような気がした」と話され、これまでに実施した被災地支援活動を紹介するとともに、岩手・宮城・福島県の学生を対象とした留学支援制度「日加リーダーシップ基金:東北プロジェクト」の促進への支援を参加者にお願いしました。

ローリー・ピーターズ参事官は、東北とのこれまでのつながりを『東北物語』と呼び、「多くの出会いが、私の『東北物語』を幸せなものにしてくださった。私自身の『東北物語』はこれで終わらず、今後も続いていく」と感謝の気持ちを伝え、講演を締めくくりました。

講演を行うローリー・ピーターズ参事官。「『東北物語』は続く」と感謝の気持ちを伝えた 講演終了後に開催された交流会での集合写真
▲講演を行うローリー・ピーターズ参事官。
「『東北物語』は続く」と感謝の気持ちを伝えた
▲講演終了後に開催された交流会での集合写真



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カナディアン・カルチャースクール カナダ大使館広報部のマーシャル・イケダさんが講演

平成27年3月6日、オンタリオ州トロント出身のマーシャル・イケダさんを講師に迎え、仙台市内のホテルでカナディアン・カルチャースクールを開催しました。

マーシャルさんは、トロント大学で国際関係を学び、2010年8月に日本の語学指導等を行う「JETプログラム」に参加するために来日されました。宮城県名取市で中学校と小学校の英語教師を務めた後、2014年からはカナダ大使館に勤務されるなど、日本とカナダの交流の架け橋として活躍されております。

今回は、「第二のふるさと名取」と題して、日本に来ることになったきっかけである「JETプログラム」や名取市で勤務されていた際に起きた東日本大震災の体験談などについてお話いただきました。「東北の復興に向けて、東北地域の魅力を発信し続けていきたい」と力強く話されたのがとても印象的でした。

講演の後には、カナダの食材を使ったディナーを交えながら、参加された方々との交流会が行われ、会員相互の交流を深めました。

マーシャルさんによる講演 交流会の様子
▲マーシャルさんによる講演
▲交流会の様子



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いわき市に障がい児支援センター「エリコ」がオープン

カナダウッドグループやカナダ連邦政府を中心とした「カナダ-東北復興プロジェクト」により、平成27年2月12日にいわき市に完成した障がい児者支援センター「エリコ」。

同施設の名称は旧約聖書の”約束の地”にある難攻不落の町「エリコ」から名付けられ、地域の障がい児や保護者の交流の場として活用されます。

障がい児者支援センター「エリコ」 障がい児者支援センター「エリコ」



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カナダロイヤル銀行東京支店とRBCキャピタルマーケッツ証券会社東京支店が名取市ゆりあげ港で清掃活動を実施、ゆりあげはんじょう募金へ寄付金を贈呈

平成26年6月14日、カナダロイヤル銀行東京支店とRBCキャピタルマーケッツ証券会社東京支店(以下RBCジャパン)が、「RBC Blue Water Day」に合わせて、宮城県名取市を訪れ、閖上港とメイプル館周辺の清掃活動を実施しました。当協会の事務局にもお誘いがあり3名参加しました。

清掃終了後、RBCジャパン遠藤代表より「ゆりあげはんじょう募金※」へ寄付金が贈呈されました。

RBCジャパンは、昨年も名取市図書館「どんぐり・アンみんなの図書室」へ書籍を寄贈するなど、東北の復興支援に向けた活動を行っています。

※ゆりあげ港朝市協同組合ではウッドデッキの広場を作るための募金を呼びかけています。
半畳1口:1万円 はんじょう募金の名称は1口あたりのウッドデッキの大きさ「半畳」と商売の「繁盛」をかけたものです。

お問い合わせ先 宮城県名取市閖上5丁目23-20 TEL 022-395-7211
HP http://yuriage-hanjo.com/

清掃活動を行ったRBCジャパンの皆さん RBCジャパン遠藤代表(左)より櫻井組合理事(右)へ寄付金を贈呈
▲清掃活動を行ったRBCジャパンの皆さん
▲RBCジャパン遠藤代表(左)より櫻井組合理事(右)へ寄付金を贈呈



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カナディアン・カルチャースクール バンクーバー出身 大崎市在住のマクラウドさんが講演

 平成26年2月28日、仙台市内のホテルでカナディアン・カルチャースクールを開催しました。

 今回はブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身で英会話学校の講師をされているマクラウド・コリン・リーさんをお迎えし、「東北に住んで」と題して、カナダと日本の文化の違いや、東日本大震災での体験についてご講演いただきました。

 マクラウドさんは、7年前に来日して以来、奥様の実家がある大崎市鹿島台に住み始め、現在は大崎市消防団鹿島台師団にも入団し活躍されています。

 東日本大震災当日は、石巻市の英会話学校に勤務している最中で、マクラウドさんご自身も津波の恐怖を体験されましたが、日和山に避難し、間一髪で大津波から難を逃れ、その後、ご家族とも無事再会を果たされました。震災時、特に印象に残っていることとして「日本人のコミュニティ全体が一緒になって助け合っていた。その姿に大変感動した」と話されました。

 講演の後には、カナダの食材を使ったディナーを交えながら、参加してくださった方々との交流会が行われ、カナダと東北の絆をあらためて実感するひとときとなりました。

マクラウドさんによる講演 交流会の様子
▲マクラウドさんによる講演
▲交流会の様子



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名取市「メイプル館」がオープン
名取市「メイプル館」がオープン
名取市「メイプル館」がオープン

 カナダ連邦政府を中心とした「東北復興プロジェクト」により、平成25年5月4日に名取市ゆりあげ港朝市の一角にオープンしたメイプル館(カナダ-東北友好記念館)。

 名取市「ゆりあげ港朝市」は、東日本大震災により建物に甚大な被害を受けましたが、カナダウッドグループ、カナダ連邦政府、ブリティッシュ・コロンビア州政府、アルバータ州政府およびカナダ林産業界の「東北復興プロジェクト」により、平成25年5月4日、2年2カ月ぶりに元の場所で営業再開を果たしました。この営業再開に合わせ、メイプル館(カナダ-東北友好記念館 496㎡)がお披露目されました。同プロジェクトの施設としては、今年1月18日にオープンした名取市図書館「どんぐり・アンみんなの図書室」に次ぐものとなります。

 メイプル館では、東北産にこだわった海産物などゆりあげ港朝市で取り扱っている商品を多数取り揃えております。また、カフェ「ROAST STAGE」も平成25年9月13日にオープンしました!会員の皆さまも、海を眺めながらメイプル館で癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

メイプル館内には人気のカフェ「ROAST STAGE」もオープンしました。
メイプル館内には人気のカフェ「ROAST STAGE」も
  オープンしました。
ゆりあげ港朝市で取り扱っている商品を多数取り揃えております。
ゆりあげ港朝市で取り扱っている商品を
  多数取り揃えております。

メイプル館

住  所:名取市閖上5丁目23番20号
電話番号:022-796-2078

(営業時間)
平日・土曜日 10時~16時
日曜・祝日(朝市営業日) 6時~13時



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カナディアン・カルチャースクール開催 カナダのアートコミュニティーの魅力

 平成25年2月28日、仙台市内のホテルで、カナディアン・カルチャースクールを開催しました。

 今回は、塩竈市を拠点に北米アートの紹介や芸術を通じた地域との交流活動を行うグループ「ビルド・フルーガス」の代表 高田彩さんを講師にお迎えし、「カナダのアートコミュニティーの魅力」と題して講演いただきました。

 高田さんは、1999年、バンクーバーに語学留学、その後地元のエミリー・カー大学に進学し美術学を学びました。バンクーバー在住時には、オンラインマガジン「SHIFT」の記者として、カナダの若手芸術家や作品を広く紹介する仕事に携わりました。現在は、地元の子どもたちを対象とした工作ワークショップの開催や地域を元気にするための芸術活動、そして日加間の芸術交流活動など国内外で活躍されています。

 講演では「カナダのアーティストは社会貢献を重視している。その精神がカナダのコミュニティー文化の素晴らしさ・豊かさに繋がっている」と芸術から見たカナダの魅力を紹介くださいました。

 講演の後には、カナダの食材を使ったディナーを囲みながら参加してくださった方々と親睦を深めました。

カナダの魅力を紹介する高田さん
カナダの魅力を紹介する高田さん



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名取市図書館「どんぐり・アンみんなの図書館」がオープン
名取市図書館「どんぐり・アンみんなの図書館」がオープン

 カナダ政府を中心とした東北復興プロジェクトにより、平成25年1月18日にオープンした名取市図書館「どんぐり・アンみんなの図書室」。 カナダ木材を使った木の香りとぬくもりにつつまれた施設は、地域の方々に広く親しまれています。

 この可愛らしい名前は、生命力の強い「どんぐり」とカナダの小説「赤毛のアン」にちなんで名付けられました。



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石巻市でボランティア ケベック出身クリスティヌさんがNPO法人ナディアを創立

 平成24年3月9日、仙台市内のホテルでカナディアン・カルチャースクールを開催しました。今回は、被災地支援ボランティア団体のNPO法人ナディアの創立者であるラヴォワ・ガニオンクリスティヌさんを講師にお迎えし、「カナダからの想いを込めて」と題してご講演いただきました。

 はじめに、自然豊かな観光の街、故郷ケベック州アルマ市の魅力をご紹介いただき、その後、ご自身の被災地復興支援活動についてご説明いただきました。

 クリスティヌさんは、東日本大震災直後にカナダのテレビ局の取材のため、宮城県内の被災地に入りました。そこで苦しんでいる被災者を目の当たりにし、仕事ではなく何か支援できることはないかと考え、仲間たちと一緒にボランティア活動を始めたそうです。

 現在は、石巻市を中心とした被災地において、がれき処理や清掃活動をはじめ、損壊した家屋の解体、修理などを行っており、これまでにクリスティヌさんの活動に賛同した様々な国のボランティア1000名以上の方々が参加しているとのお話がありました。

クリスティヌさんによる講演
クリスティヌさんによる講演

ナディアの活動はこちらより



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がんばれ東北!カナダと日本キッズメッセージキルト

 平成23年7月から、東日本大震災で被災した学校などに、カナダの子どもたちからの応援メッセージを届ける巡回キルト展が開催されています。

 この支援活動は、日系カナダ人で映画監督のリンダ・オオハマさんが呼びかけたもので、カナダ全土の子どもたちからたくさんのキルトが集まりました。

 縫い合わされた2枚の大きなキルトには「がんばれ日本」「あきらめないで」などと被災地を励ます言葉や絵が描かれています。

 キルト展は、これまで名取市立閖上中学校(場所:不二が丘小学校)、仙台市立折立小学校(場所:折立中学校)、七ヶ浜町生涯学習センター、石巻市立大須中学校、女川町立女川第ニ小学校、第四小学校(場所:女川第二小学校)などを皮切りに、現在は、全国各地を巡回しており、平成24年12月いっぱいまで、国内で開催される予定です。

 このプロジェクトには、東北日本カナダ協会も協力しています。

キルト応援メッセージを紹介するオオハマ氏:折立小学校
キルト応援メッセージを紹介するオオハマ氏:折立小学校
キルトメッセージに見入る子どもたち、大須中学校:右、閖上中学校:左
キルトメッセージに見入る子どもたち、大須中学校:左、閖上中学校:右

↓詳しくはこちら
Canada-Tohoku-Japan Cloth Letters



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カナダ大使館主催『フレンズ・オブ・カナダ・シンポジウム』に出席いたしました。

 去る6月7日(月)、カナダ大使館主催の『フレンズ・オブ・カナダ・シンポジウム』が開催され、当協会事務局も参加いたしました。

 このシンポジウムは、大使館の初の試みであり、国内のカナダ友好団体や経済団体等の約30団体から約50名が参加、団体相互のネットワークづくりと理解促進を図るとともに、カナダ政府・大使館の政策について情報共有を行い、理解を深めることを目的に開催されたものです。

 開会にあたり、カナダ大使館のポール・トッピル公使は「このシンポジウムは初の試みであるが、今日を機会に、各団体のネットワークを強化していただき、更なる発展につなげてほしい。」と述べられました。

 その後、各団体から現在の活動概要や活動の成功事例等が紹介され、団体相互間で今後の活動の活発化に向けた意見交換がなされました。

 一方、カナダ大使館からのプレゼンテーションも行われ、冒頭、ジョナサン・フリード駐日大使は「日加は、勤労倫理などをはじめとして多くの共通項があり、相互に学べる点がある。着任後2年になるが、この間も科学技術や文化などにおける相互交流が大いに進んでいるところ。」と述べられました。

 そして、政治経済や貿易・技術革新、文化・教育・メディア、移民関係について、それぞれの担当参事官等がプレゼンテーションを行い、今後の日加関係の更なる連携強化に向けた各種取り組みが紹介されました。

シンポジウムの風景
あいさつを述べるジョナサン・フリード駐日大使
シンポジウムの風景
あいさつを述べるジョナサン・フリード駐日大使



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映画『アンを探して』と行く、7,000㎞の旅。

 この旅は、クロード・ガニオンさん(映画総指揮:写真一番右)、ユリ・ヨシムラ・ガニオンさん(プロデューサー:写真右から2番目)、宮平貴子さん(映画監督:写真右から3番目)の3名のPR隊が、本作品を多くの方々に見ていただくため、車で全国を回り、映画のPRや各地での上映依頼を行ったものです。

 4月27日(火)に沖縄県那覇市をスタートしたこの旅は、全国65ヶ所の劇場をめぐり、8月9日(月)に同市に無事ゴールしました。

 仙台市には7月1日(木)に到着され、3名のPR隊が当協会を訪ねてくださいました。監督の宮平さんからは、作品の見どころや撮影時の苦労話などをお聞きし、プロデューサーのガニオンさんからは、この旅に至る経緯等をお聞きしました。

 この作品は、「赤毛のアン」の島(プリンス・エドワード島)を舞台に、心に残る出会い、さまざまな人生や人間愛を描いたものです。プリンス・エドワード島でオールロケが行われたことから、心温まるストーリーに加え、バックに映し出される荘厳な風景も見る人を魅了するものとなっております。

 ホール上映を含めて全国88ヶ所での上映が実現した本作品は、仙台市でも9月25日(土)から仙台フォーラムで上映されております。

 皆さま是非足を運びましょう!

PR隊との記念写真
PR隊との記念写真



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団体会員の女川町よりお便りが届きましたのでご紹介いたします。
◆ 女川町青少年海外ふれあい交流

 10月4日から12日までの9日間、女川町内在住の中学生らによるふれあい交流事業団(団長:佐々木幸男 女川第一中学校校長)総勢25名が、ブリティッシュ・コロンビア州ネルソン市などを訪れました。

 これは、同町が町内在住の中学2年生を対象に、現地でのホームステイや学校訪問等を通して、国際理解を深めるとともに、豊かな国際感覚を身につけた次代を担う青少年の人材育成を目的に平成8年度から実施しているものです。

 平成元年のカナダ人将校記念碑建立を契機にカナダとの交流が活発になった女川町は、今後も英語指導助手の招致やホームステイなど相互交流を継続する予定です。

ネルソン市ジャイロパークにて
現地生徒と一緒に授業参加したトラファルガー中学校(ネルソン市)
ネルソン市ジャイロパークにて
現地生徒と一緒に授業
参加したトラファルガー
中学校(ネルソン市)



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第11回登米市民劇場「夢フェスタ水の里」「加奈陀に渡った蛍火の夢」-アメリカ及甚物語-が開催されました。

 登米市などが主催する、市民による創作劇「登米市民劇場 夢フェスタ水の里」の公演「加奈陀(かなだ)に渡った蛍火の夢 アメリカ及甚物語」が3月7、8の両日、同市の登米祝祭劇場で行われました。

 夢フェスタは、登米市に伝わる民話や風土を題材にした手づくりの舞台公演で、平成10年度に始まり今回で11回目の開催です。

 今作は、明治時代、困窮に苦しむ郷里を救うため村人82人と新天地を求めてカナダに渡航した登米市東和町出身の実業家、及川甚三郎(1855―1927年)にスポットを当てました。

 地元で「及甚(おいじん)」の愛称で親しまれ、住民に夢を与えた先人の生きざまを描こうと、子どもから年配者までの幅広い出演者48名と市民ボランティアによるスタッフ134人が参加しました。

 物語は、カナダでドッグサーモンや筋子が捨てられていることに着目した及甚が、事業化を志し、村人82人を乗せた帆船水安丸で石巻の荻浜港から密航し、バンクーバーの無人島を開拓していく姿を描きました。

 2回の公演は立ち見客が出るほど盛り上がりを見せ、総入場者数はあわせて1783人を記録しました。

 当協会では、カナダとの交流促進の観点から、本開催の協力団体として支援を行っております。



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女子ソフトボール カナダ代表が7月に来仙!!

 7月25日から27日にかけて、日本、オランダ、カナダの3カ国による「女子ソフトボール北京オリンピック壮行試合in仙台」が、仙台市民球場で開催されました。

 カナダチームは23日に来仙し、25日にはオランダ戦(5-0で勝利)、27日には日本戦(0-4で敗北)を行いました。

 壮行試合に先立ち、東北日本カナダ協会では、カナダチームならびに日本、オランダの各チームに対し、来仙歓迎と健闘の願いを込めて、八島会長名のレターを添えてミネラルウォーターをお届けしました。

 カナダチームの皆さまからは、24日に行われた代表者会議の場で、当協会に対し感謝の言葉をいただいております。

 なお、北京オリンピックでは、カナダチームは決勝トーナメントに進出したものの、オーストラリアに敗れ、残念ながらメダルには手が届きませんでした。



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