平成30年12月6日、江陽グランドホテルにおいてクリスマスパーティーを開催しました。当日は会員の皆さまとご家族、ご友人など約80名の方々が参加しました。
本パーティーは東日本大震災以降、東北復興支援を兼ねて開催しており、参加いただいた皆さまの募金と参加費の一部を、震災・津波遺児の心のケアを行っている「あしなが育英会東北事務所」に義援金として寄贈しています。
パーティー冒頭の挨拶で、高橋会長は、本パーティーの東北復興支援チャリティーとしての開催趣旨を述べたうえで、東日本大震災時にカナダの皆さんからいただいたご支援を具体的な例を挙げて振り返り、「震災から8年近くの時が流れましたが、カナダから様々なご支援をいただいたことを、私たちは忘れることができません」と改めて感謝の思いを述べました。
また、来賓として出席いただいた在日カナダ大使館パトリシア・オックウェル参事官は、東北とカナダとの繋がりが特に強い分野として教育について紹介し、「学術交流や留学から生まれた繋がりは生涯にわたって続いていくもの。これは学生個人の成長を促すだけでなく、カナダと日本の間に持続的な強い友情を育てます」と述べました。また、震災を機に一層絆を深めた東北とカナダとの新たな連携の機会として、2018年に名取市がカナダを相手国とした「復興『ありがとう』ホストタウン」に登録されたことなどを紹介し、「ニュースを耳にするたびに、東北の復興や再建が着実に進んでいることを感じ、嬉しく思っています」と挨拶しました。
歓談中は、高橋会長も所属する男声合唱団「東北電力ミッターゲッセンコール」によるカナダ国歌やクリスマスソングの演奏、仙台で活躍するパフォーマー「Sunny柴田」さんによるジャグリングショーが披露され、会場からは大きな拍手が湧き上がりました。
その後、陽気なサンタが会場に登場。お楽しみのクリスマスプレゼント抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
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