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Maple25

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 アドビ アクロバット リーダー



平成15年度定時総会開催

 さる6月9日、仙台市内のホテルにおいて、東北日本カナダ協会の平成15年度定時総会を開催しました。総会にはカナダ大使館から、ライト駐日大使の代理として広報文化部広報官の金尾紀久恵さんをお迎えする中、会員約70名が出席しました。
 総会は、黒田副会長の議事進行により、平成14年度の事業報告および決算報告、平成15年度の事業計画および事業予算について審議を行い、それぞれ原案通り承認されました。
 総会後は、カナダ大使館広報官の金尾紀久恵さんを講師として、知られざるカナダの姿や魅力についての講演会を行いました。参加者の方々はカナダの様々な多様性に時折驚きながらも、真剣に聞き入っていました。講演会の中では、カナダ理解度チェックの「カナダクイズ」もあり、優秀者にはプレゼントが贈られました。
 引き続いて行われた懇親会では、日本全国をマラソンで回ったカナダ人ストリートアーティスト、ブルース・ウィットレット氏のパフォーマンスで会場は盛り上がり、和やかなムードの中、会員間の親睦が深められました。

  乾杯は、新本副会長。会場のあちこちで話が弾みました。 リベ参事官より、流暢な日本語でのご挨拶。
「カナダクイズ」優秀者の皆さんがジャンケン!「プレゼントは誰の手に?」 金尾さんによる、カナダの耳より情報満載の講演会 ストリートアーティスト、ブルース・ウィットレット氏が「足長おじさん」で登場!(写真右側)



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カナダ輸入住宅、10年目に。

東北日本カナダ協会副会長 セルコホーム(株)代表取締役社長 新本恭雄

 94年から始まったカナダ輸入住宅事業も今年で早10年目の年を迎えた。当時の我が社は不動産業者からハウスメーカーへ生まれ変ろうと必死に業態や意識改革を推進していた時期でもあった。バブルが崩壊したとはいえ、当時の日本はまだまだ諸物価が慢性的に高騰する傾向にあり、そのこと自体は我が住宅業界にとって有利な経済環境ではあった。一方、輸入相手国であるカナダはというと“不景気”の一文字で、トロントやバンクーバーの街中を走っていても大型のタワークレーンを見ることはなく、ビルを建築している様子など見掛けることは殆どないという状況だったと記憶している。爾来、10年の時が流れて日加相互は立場が逆転、我が国は厳しいデフレ、カナダは先進国では稀なインフレ経済の国へと変化してしまった。

 カナダのインフレは我々輸入業者にとって二つの悪しき事象をもたらす。一つは資材や労賃コストの高騰。この一年、米国は史上最高の住宅着工数を示しており、それもカナダの資材や労賃コストの高騰に拍車を掛ける要因となっている。もう一つは為替レートの悪化。今年の年初くらいまでは1ドル80円を切って推移していたが、今では90円を窺うところまで円安になってきており日々頭を痛めている。

 今年はメジャーリーグの話題も喧しい。NYヤンキースの開幕戦、トロントスカイドームで地元ブルージェイズとの一戦はNHKテレビで実況中継が行われた。松井の勇姿が我がセルコホームの社名と重なってテレビに写し出されたのであちこちから「見たよ!」と反響があり、暫くは社内外を問わずその話題で持ちきりになった。思いもよらぬ広告宣伝の大ヒットに「発案者を表彰する」といったら、「自分が最初に言い出した!」と複数の手が挙がった。驚いたものの、心の中では一人にんまりしていた。
 10年前、初めて外国と貿易を開始した際は、まるで武家の商法。毎日クレーム対処に明け暮れ「こんなんじゃ、やってられねェ」と何度も投げ出しそうになったが、今ではそれも笑い話。有り難いものである。


テレビでも放映された、社名広告幕 熱気あふれるトロントスカイドーム。



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非日常の色彩と造形美


 平成14年12月15日から21日までの日程で、「イヌイット壁掛け・人形展」を仙台グリーンプラザにて開催しました。
新装されたプラザギャラリーでは、カナダ在住のイヌイットアートコレクター岩崎昌子さんが所有する、極北に住む先住民であるイヌイットの生命力あふれる壁掛けや人形などの世界最大級のコレクションから、壁掛け55点、人形45点、ウル(イヌイットの女性用ナイフ)ほか小物22点の計122点が展示されました。特に人形については、日本初の展示となるものです。
展示期間中は、岩崎さん本人からコレクションの説明が行われ、来場された方々は、イヌイットだけにとどまらず、広くカナダの文化や芸術などについても納得されたようでした。来場者は6日間で、計1,300人にものぼりました。
今後も、多くの方々にカナダの素晴らしさを知っていただき、東北地方とカナダとの交流を深められるような活動をしていきたいと考えておりますので、会員の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。


イヌイットの伝説を描いた壁掛けは、まさに芸術!(向かって左側が岩崎昌子さん)

 

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